感染性胃腸炎の感染が広がる。大流行の恐れあり。予防法と対処法、治療法。厚生労働省がノロウイルスやロタウイルスなど注意呼びかけ

毎年12月から2月頃には、ノロウイルスやロタウイルスなどによる「感染性胃腸炎」の感染が広がっています。

26440国立感染症研究所の発表によると、10月としては過去10年で大流行となった2006年に次いで2番目に患者が多く、通常とは異なる遺伝子配列の新型ノロウイルスが検出されていることから大流行のおそれがあり、厚生労働省は手洗い、うがいなどで予防するよう注意を呼びかけています。

 

 

感染症胃腸炎の症状

hl12_16感染症胃腸炎の症状には個人差がありますが、一般的には突然の吐気、嘔吐、発熱、腹痛、下痢などを伴います。
感染症胃腸炎は症状が重いときには感染症胃腸炎を疑う必要があり、特にノロウイルスは乳幼児や小児、高齢者の場合、脱水症状により重症化する恐れがありますのですぐに医療機関に行くのが一般的です。

 

比較的症状が軽い場合、対処法を知っていれば自宅治療も可能ですが、適切な対処法や治療法を御存知ない方も多いでしょう。

感染症胃腸炎の症状が比較的軽い場合は、発熱と吐き気や嘔吐という症状により風邪と勘違いして市販の風邪薬や胃腸薬を飲んで様子を見る方もいるので要注意です。風邪と間違うことによって体力回復の為に無理に食事をとると、さらに嘔吐や下痢に見舞われやすいのも特徴です。

また、ノロウイルスには抗ウイルス薬はなく、予防のためのワクチンもありません。

若く健康な方が感染した場合の症状は2~3日で自然に治りますが、この時に仕事を休めないとか風邪と間違って市販の下痢止めを飲んでしまうとウイルスを体外に排出することができなくなってしまうので治りにくくなります。

 

比較的症状が軽い場合の感染症胃腸炎の適切な対処法

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①食事を2食抜く。
これは更なる嘔吐、腹痛、下痢などを起こさない為です。
気分が少し良くなって食欲が出てきたら、消化の良い食事を少しずつ口にしましょう。

②スポーツドリンクをチビチビ飲む。
感染症胃腸炎で一番気を付けないといけないのが脱水症状です。
水分を補い脱水症状を和らげると共に、下痢や嘔吐でウイルスを早く体外に出してしまうことが肝心です。

③下痢止め薬を飲まない。
下痢止めを飲んでしまうと便と共にウイルスが体内にとどまる時間が長くなるため、早く治すことができません。

 

感染症胃腸炎の予防法

①7時間前後の睡眠をとる。
睡眠が少ないと体力、免疫力ともに低下しますので、日ごろの健康管理が重要です。

②1日3食、バランスのよい食事をとる。
これも日頃の健康管理です。手作り弁当を持参するなどすると良いでしょう。

③外出後や食事前などに手洗い、うがいをこまめにする。
これは、感染症全般にいえます。冬季のインフルエンザなどにも言えることなのでしっかり手洗い、うがいをしましょう。

④なるべく歩くように心掛ける。
自律神経機能を高めることによって免疫力が上がります。

⑤甘いものを食べ過ぎない。
これが最もよくないと言われています。
甘いものを食べすぎて体内に糖分が増えすぎると、免疫機能や認知機能がバランスを崩して低下しやすくなるからです。甘いものの食べ過ぎは、感染症だけでなくアレルギー症状にも悪いとされています。

 

感染症胃腸炎の治療証明書

感染症胃腸炎、特にノロウイルスの感染力は非常に強い為、職場での流行阻止を理由に治癒証明書を提出しなければならない会社もあります。
飲食店や医療従事者など、特定の人には検査が必要ですが、一般の会社員の方には治癒証明書は無意味です。
なぜならノロウイルスは、症状が治まっても1カ月程度は便に排出され続けるからです。
また、そもそも感染していても無症状の方もいます。無症状の方は無意識のうちにウイルスだけ排出していることになります。職場での感染拡大を防ぐならば、治癒証明書よりも、こまめな手洗いやうがいを徹底させる方が効果的なのです。

また、ノロウイルスの有無を調べる検査の多くは保険適用外で自費診療になります。
施設によって異なりますが、その費用は数千円~数万円もするところもあります。

 

手洗いやうがい、日頃の健康管理は感染症胃腸炎ノロウイルスやロタウイルスだけでなく、インフルエンザや風邪の予防、結果的に流行抑止にもつながるので証明書よりも大切なのです。

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あかん店長
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