タバコの火

路上喫煙や歩きたばこは迷惑ですよね。
しかし、たばこ自体、人体や社会への悪影響は未だ認められてはいません。
だからこそタバコは合法であり、警察なども取り締まることはできません。

逆にタバコは有害であると主張する団体なども多くありますが、これは犯罪になる可能性があります。

 

路上喫煙の取り締まり

路上喫煙禁止区域日本は法治国家ですが、この法律で歩きたばこや路上喫煙を取り締まることはできません。
タバコの使用は合法とされていますので当然のことです。

外国の場合、マリファナを全面解禁している国は多くありますが、公共の場でのマリファナの使用を法律で禁止している国もあります。
この場合、取り締まることができますが、日本の喫煙問題の場合、法律を改正して「公共の場でのタバコの使用」を禁止にしない限り取り締まることはできないのです。

地方自治体などの条例によって規制されている場合もありますが、これは行政罰であり、刑事罰ではありません。
刑事罰とはいわゆる犯罪のことです。
行政罰というのは法律違反ではなく、強制力もありませんから守る必要なんて全くありません。
罰金を取られますが、これも強制されるものではありませんね。

条例による罰金を無視しても民事上の強制執行が行われるのみです。
条例により新たな権限が追加されている場合は取締が行われるケースもありますが、やはり行政罰でしかありません。
民事上の強制執行というのは、簡単にいうと税金の滞納のようなことに当てはまるもので、犯罪ではないので前科もつきません。

 

タバコの有害性の嘘

タバコを吸う女性たばこが「有害だ」と言っている人が多くなってきましたが、これは犯罪になる可能性があります。
実は「有害である」とは証明されていませんし、周囲への害も証明されていません。
無害ともいいませんが、「有害である」という証明はできないのが現状です。
「有害であろう」とでもしておきましょうか。

「タバコを吸うと肺がんになるリスクが上がる」というのは嘘だったというのはよく聞く話です。
嘘をつくこと自体は犯罪にはなりませんが、嘘をついて利益を得た場合は犯罪になります。
また、「タバコは有害だ」という団体などは必ずと言っていいほどこの嘘により利益を得ています。

この場合は軽犯罪法違反にあたり、不法行為に基づく損害賠償責任があります。

 

歩きたばこは迷惑行為

タバコの火歩きたばこや路上喫煙は迷惑行為だという方もおられるでしょう。
これは「迷惑だ」という方の個人的な意見にすぎませんから無視してよいでしょう。
にんにくの臭いが「迷惑だ」と言っているのと同じです。

ただし、喫煙者にもマナーが必要です。
火のついたタバコを持ち歩く「歩きたばこ」は確かに危険です。
先ほど無視してよいと言ったのはあくまで「タバコは合法」という意味でです。
例にあげたにんにくの臭いと同じように、タバコの臭いが嫌いな方もいるでしょうから、この事を理解してほしいものですね。
わざわざ迷惑がっている人の前でタバコを吸う必要はないでしょう。

また、タバコの値段は上がる一方です。
今後、タバコを吸う人は吸わない人よりも高所得な人、つまり経済的に優位に立つ人が多くなるでしょうから、よりマナーが大切になるのではないでしょうか。

 

路上喫煙などの禁止条例を執行している地区

  • 東京都千代田区
  • 東京都杉並区
  • 東京都大田区
  • 東京都品川区
  • 東京都板橋区
  • 東京都中央区
  • 東京都世田谷区
  • 東京都新宿区
  • 東京都小金井市
  • 千葉市
  • 千葉県佐倉市
  • 千葉県松戸市
  • 千葉県市川市
  • 千葉県船橋市
  • 千葉県柏市
  • 千葉県我孫子市
  • 千葉県流山市
  • 埼玉県川口市
  • 埼玉県所沢市
  • 埼玉県志木市
  • 埼玉県和光市
  • 埼玉県朝霞市
  • 埼玉県新座市
  • 埼玉県熊谷市
  • 神奈川県川崎市
  • 神奈川県平塚市
  • 京都府八幡市
  • 京都府長岡京市
  • 福岡市
  • 岐阜県白川村
  • 栃木県日光市
  • 広島市
  • 大分県
  • 鹿児島市
  • 名古屋市
  • 札幌市
  • 静岡県三島市
  • 香川県高松市
  • 大分市
  • 富山市
  • 兵庫県尼崎市
  • 大阪府大阪市

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