天宮2号が制御不能で落下する!予言の恐怖と到達不能極

天宮2号をご存知でしょうか?
2018年4月に天宮1号が落下したというニュースを覚えている人もいるでしょう。
天宮2号とは、制御不能になって地球に落下した天宮1号の予備機として製作された衛星です。
製作途中に改良が加えられ、天宮1号とドッキングして宇宙ステーションとするため2016年9月15日に打ち上げられました。

しかし、天宮1号は制御不能で大気圏に突入。
中国の衛星落下というニュースに世界中が恐怖を抱きましたが、幸いにも天宮1号は「ポイント・ネモ」に落下し、被害はありませんでした。
その後、天宮2号は神舟11号、さらに天舟とドッキングしました。

天宮2号の不気味な動き

4月に落下した天宮1号のときと同様に6月13日から天宮2号にも不気味な動きがあるとして米国は警戒しているようです。
事実、天宮2号は高度380キロあたりから290キロあたりまでおよそ100キロも急降下し、10日ほどしてもとの高度に戻ったといいますが、中国政府からは故障などの具体的なコメントは無し。
この不気味な動きから天宮2号の地球落下の日が近いのではないかと研究者は見ているようです。

今のところ落下地点や日時の予測は難しいようですが、大気圏に突入しても質量を保持したまま落下する危険性もあるとして警戒されています。

中国人のプライド

中国人のもっとも嫌うものは失態です。
この失態ともいえる事件が天宮1号の地球落下です。
なにせ、制御不能なのですから地球に住む我々としてはたまったものではありませんね。

中国人が失態を特に嫌うのには理由があります。
それは異常にプライドが高いのです。
天宮1号の失態と中国人のプライドがどのように働くと思いますか?
そう、中国からのコメントが無いということから、お察しの通りギリギリまで隠蔽するのではないでしょうか。

最先端の中国製品

中国製品は品質が悪いとよく言われますが、その通りです。
しかし、私は中国にしばらく住んでいましたが、中国製品は最先端の良い品ばかりでした。
実は結構良い製品を作っているのですよ。
デザインも機能性も申し分なく、日本に比べると価格も安いものが多くあります。

ただし、すぐに壊れるんですよ。
買って家に持って帰って開けたときには既に壊れていたとかザラです。
電池を買って、機器に入れてみると電池の形はしていますが、電気が入っていないとかありえないことがありました。

ポピ族の予言

ポピ族の予言をご存知でしょうか。
ポピ族はアメリカの先住民ですが、その予言が世間を騒がせます。
なぜなら的中率100パーセントというのです。

このポピ族の予言では「天上にある居住施設が地球に落下衝突して第4の時代が終わりを迎える」というものです。
ポピ族の予言を研究する各国の専門家たちは天宮1号がそれにあたると考えてきましたが、天宮1号は無事ポイント・ネモに落下しました。
そして、次に解った事実が天宮2号の不気味な動きです。
もしかすると1号ではなく、天宮2号を指しているのではないかともいわれているのです。

ポイント・ネモ

制御不能となった天宮1号が偶然落ちた場所はポイント・ネモと呼ばれる場所でした。
人類には到達できないとされる地域がいくつかあります。
それが到達不能極と呼ばれる場所です。
到達不能極は、「ユーラシア到達不能極」、「南到達不能極」、「北到達不能極」、「太平洋到達不能極」などがあります。
このうち太平洋到達不能極というのが、別名ポイント・ネモと呼ばれる地域です。
実際、ポイント・ネモに到達しようとおもうと2日以上かかりますが、2日もかけて到達したとしても「ただの海の真ん中」で、何も無いことからここを目指す人はいません。

こういった到達不能極に天宮2号が落下してくれるといいのですが、ポピ族の予言が気になるのは私だけでしょうか。

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