朝の目覚めがつらい…
1日の始まりに感じる不快な症状。
原因は一体なんでしょう？
「解消できるなら解消したい！すっきり目覚めたい！」と願う人は多いと思います。
今回は、あの寝起き頭痛の原因をしっかり探っていこうと思っています。
「原因を知ることが改善への第一歩」ですから。
この記事にしっかり目を通してもらうことで、あの目覚める時の不快症状が改善できるようになりますよ。
寝起き頭痛に悩んでいた方は必見です。
寝起き頭痛の効果的な解消法を紹介していきます。
寝起き頭痛の原因
肩こりや首のこり
頭痛の原因の一つは肩こりや首のこりです。
肩こりや首こりがひどくなると、脳に行き渡る血液の量が減少してしまいます。
すると脳は神経伝達物質であるセロトニンの分泌を始めます。
これにより脳が拡張し始めるので、頭痛が起きるのです。
生理痛
ホルモンバランスが変化したり、痛みによるストレスのせいで頭痛が発生することもあります。
睡眠中の姿勢
睡眠中は同じ姿勢で長時間動かないことになりますから、体に無理のかかる変な姿勢で寝てしまうと、首こりや肩こりの原因になることがあります。
俗に「寝違えた」というのがこれですね。
二日酔い
前日にお酒をたくさん飲んだために起こった頭痛です。
上に書いたように、寝起き頭痛には様々な要因が考えられますね。
女性に特有の生理中頭痛は、ホルモンバランスの影響を大きく受けるためで、改善はなかなか難しいのですが（生理中だけだからと、薬を飲んだり、安静にしてその時期をやり過ごす人も多いそうです）、その他の原因は改善できるものが多いと思われます。
では次に頭痛のタイプや特徴についてまとめてみましょう。
寝起き頭痛の3つのタイプとその特徴
偏頭痛
ガンガン・ズキズキと頭が割れるような痛みに悩まされることもあるそうですね。
脳の血管が拡張して炎症を起こしたため、神経が刺激されることによってひどい痛みを発症させているそうです。
症状としては、嘔吐・下痢・めまい・耳鳴りが主なものです。
緊張型頭痛
頭痛の中で最も多いのがこの緊張型頭痛です。
重く締め付けられるような痛みが30分くらい続くことが特徴です。
ひどい場合には1週間も痛みを感じる人もいるそうです。
原因の多くは筋肉のこりやストレスと言われています。
群発頭痛
女性より男性に多いと言われる頭痛です。
一度痛みが表れると毎日のように痛みが続き、その期間は2週間から長い時には2ヵ月もというから、本当につらいですね。
しかも、男性の場合は片方の目の奥を刺されたような、耐えられない痛みを感じると言われています。
原因の多くが飲酒やストレス、疲労や睡眠不足ということです。
症状としては、鼻水・目の充血・発汗などと言われています。
寝起き頭痛の効果的な予防策
日頃から自分で実行できる頭痛予防策を次に紹介します。
- コーヒー、紅茶などのカフェイン飲料を摂取する
- 果汁100パーセント飲料を摂取する
- 温かめのシャワーを浴びる
寝起き頭痛の３つのタイプと特徴 原因となる日常生活を見直す まとめ
いかがでしたか？
頭痛の種類やタイプ別に考えられる原因を調べてみました。
寝起き頭痛に悩まされている方は日常生活の上で頭痛を防げることは、ぜひ取り入れましょう。
例えば、お酒の飲み過ぎとか、睡眠不足はすぐに改善できることですね。
ただ、ストレスをため込まないように、疲れをため込まないようにする…これはすぐすぐには改善できるようなことではないかもしれません。
仕事上のストレスですと、相手もいますし。
しかし、頭痛の3種類のタイプで絶対避けたいのは《群発頭痛》です。
前に説明したとおり、耐えきれないほどの痛みを発症させるこのような頭痛も起こりうるそうです。
日常生活を見直すことによって、寝起き頭痛は確実に解消できるはずです。
爽快な毎日の目覚めを迎えられるように生活習慣を変えていきましょう。