パソコンは近い未来に激減する~クラウド化の進歩による公共パソコンの登場~

パソコンは近い未来、無くなるという話があります。
今ではパソコンを使えない人は就職にも困ることが多いですが、インターネットが進歩するにつれパソコンが近いうちに1割以下になるといわれています。
これって想像つきますか?
この想像ができた人はしっかりと情報を得られていると思います。
とはいえ、パソコンは一部のクリエイターには必須のアイテムですので、完全にこの世界から無くなるわけではないですよ。
今より激減するのです。
その理由を考えてみましょう。

パソコンが激減する理由

スマートフォンパソコンはオフィスなど会社にしかなかった高価なものでした。
それがユーザビリティーが改善されるにつれ、必要不可欠なものへ変化してきました。
今では各家庭に一台、いや1人に1台といってもいいくらい増加しています。
しかし、1人に1台のパソコンを持つようになると、当然販売台数は激減します。

また、パソコンがなくなっていく理由はスマートフォンの登場にも影響されます。
スマホの技術進歩がパソコンの代わりとなってきたは大きな理由のひとつです。

現在ではスマホでも高速インターネットが利用できます。
アプリも年々進化し、パソコンがなくてもクリエイティブな動画や画像の編集もスマホひとつで行えます。
スマホがあれば十分という時代にさしかかって来たともいえるでしょう。

最近、ソフトバンクの孫正義社長が「Wifiはもう要らない」という発言をしていましたが、スマホのインターネットが高速にり、利用料が安くなれば、プロバイダー契約をしなければ利用できないWifiは必要なくなるでしょう。

クラウド世界の広がり

現在ではクラウドストレージが主流です。
どこにいても、どのパソコンでもスマホでもログインするだけであなたのファイルにアクセスできます。
スマホはストレージ容量が少ないのが難点ですが、クラウドによって解決されました。

アプリもクラウド化が進んでいます。
メールではIMAPが登場したことにより、Gmailにみられるようなクラウドメールが実現しました。
今では、メールもスケジュールも全てクラウドという人も多いのではないでしょうか。

これ以外にも、マインドマップや編集、文書作成などありとあらゆるアプリがクラウド化しています。

パソコンなんて買わなくてもよい時代の到来

公共パソコンこのクラウド化から未来を推測してみると、パソコンは個人が持たなくても良い時代が到来するのではないかと思われます。
そう、どこのパソコンでもログインすれば使えるようになるでしょう。

もうパソコンは1人に1台なんて必要ありません。
パソコンはお店や施設など公共の場に設置されたものを使うだけで十分でしょう。
もしかしたら、今では無くなった公衆電話のような形で公共パソコンができるかもしれませんね。

公共パソコンではログインするだけであなたの使い慣れたデスクトップに接続することができ、且つアプリやストレージもクラウドで利用できたら素晴らしい未来だと思いませんか?

いくらノートパソコンが軽くなったとはいえ持ち歩くには不便です。
これならもうノートパソコンを持ち歩かなくて済みますよ。

このように近い将来、個人所有のパソコンが無くなることを想像できたあなたは「ビジネスセンスがある」というのはいいすぎでしょうか。

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